リマスター化されたので聞く気になった何十年も前のバンド

最近ネットの無料視聴でGENESISのリマスター版を聴いたのですが、GENESISといえば一昔前のイギリスの代表的なプログレッシブ・ロックバンドで、
有名なイエスやELPの仲間といったところなのですが、わけあってこれまであまり聞くことはありませんでした。

多分それはバンドの創設者にして文字通りリーダー的存在だったピーター・ガブリエルが数年後に加入して来た将来世界的大スターへの道が約束されているとはとても思えないような若き日のフィル・コリンズによって追い出された経緯がよく知られていて暗いイメージが先行していたからだと思います。

そんなメンバーが喧嘩別れしたようなバンドの曲を聞くなんて気分悪いし精神衛生上もよくないとでも思っていたのでしょう。
ただこれまであまり聞かなかった有名バンドというと真っ先に思い浮かぶし、やっぱり聞いておこうかなという気になったのは、
古いバンド全般に言えることですが最新技術を駆使してのリマスター音源が素晴らしいことに尽きると思います。

CDよりアナログ・レコードの方がよいという人々の存在を否定する気はありませんが、私に言わせれば、あなたたち耳おかしくないかい?といったところでしょうか。
リマスター版でなければ多分聞くことはなかったであろう1970年代のGENESISを聞いて最初に思ったのはピーターは脱退してよかったのではということでした。
それはフィル・コリンズが加入してからの作品の方が私の好みだったせいもありますが、脱退したおかげでピーターも独自路線をを極めることができたのではと思えたからです。

そして私の中にあるGENESISサウンドにピーターの影はほとんどないに等しい状況から考えてみると要するに私もピーターとは水と油の関係のように思えるのでした。